お客様より天井が剥がれてきたとの連絡を受け現地確認に伺いました。
和室天井敷目板張り替えBefore
天井は、すっかりめくれていました。
和室天井敷目板張り替えBefore
小屋裏に潜っていき、漏水箇所確認。
屋根漏水箇所を修理し、天井の張り替えを行いました。
天井には、雑然と断熱材が入っておりました。
埃が隙間より出ないように養生をし、天井解体します。
その際天井にあった断熱材も撤去します。
和室に貼る天井材は、敷目板と言われているものを張ります。
種類は、木の板をスライスしたものを張っている(突板)、ラミネート(印刷)などがあります。
今回は、突板の材料です。
木目も色々種類がありますが、木目があまり気にならない中杢という木目にしました。
間取りは6畳ですが、屋根の勾配の関係で斜めになっているところがあり通常の天井材の長さでは足りないため、長いサイズの物を手配。
勾配と直線を交互に木目が合うように貼っていきます。
これに合わせて断熱材も新しいものに交換し、しっかり敷き詰めます。
貼り方は天井の裏から、敷目釘という特殊な釘でとめます。
天井に開口がある方を最後に張り上げていきます。
和室天井敷目板張り替えAfter
工事は、2日
奥様が寝室として使用しており、雨漏れもなく綺麗な天井の木目を見て寝れますとお話頂けました。
当社では、地球環境の保護を通して、後世まで安心して暮らせる住環境を提供する考え方を「温もり家族」として展開、周知していきたいと考えています。