お客様より床がベコベコすると連絡があり、現地に確認に行きました。
お話があった場所は、玄関から廊下でした。
確かに床がベコベコする箇所がありました。
床張り替えBefore
今は床の下にある根太という木の骨組み30cm間隔ですが、昔は45cm間隔のところが多いです。
また現在は、捨て張りと言って仕上げの床材の下にもう1枚ベニアが張ってあり、
床が仕上材含めて2重になりますが、以前は仕上材のみ1枚であること。
床張り替えBefore
床材が湿気を直に吸って劣化することが、原因と考えられます。
改修の方法は色々ありますが、今回は、各入口に段差がないため、既存の床材を剥して張りかえることにしました。
既存の床材を壁際で切る難しさがありますが、きれいに行きました。
床張り替えBefore
根太を補強して床材を張ります。
床張り替えBefore
床材は、現在フローリングと総称しているものを使用。
根太に直に貼れるタイプのフローリングでサンプル帳を見ていただき、お客様の気に入った色の物を張りました。
床下は、既存断熱材が入っていませんでしたが、お客様に確認し無しとしました。
床張り替えAfter
工事は、5日
毎日安心して歩行できますと喜んでいただきました。
当社では、地球環境の保護を通して、後世まで安心して暮らせる住環境を提供する考え方を「温もり家族」として展開、周知していきたいと考えています。