お客様より空いている和室を寝室として使用したいので、和室の壁を塗り替えたいとお話しがありました。
和室の壁は、京壁で20年そのままの状態。至る所にカビが出ていました。
通風が取れていないのが原因ではないかと考え、通風をとるアドバイスをしました。
和室は、、畳のある部屋で生活する習慣が減っている上、障子の張り替え、畳の表替えに手がかかるなど嫌煙されてきております。
和室は現在の建物では、希少価値のある部屋だと思います。今回壁に塗る塗壁の種類は、材料によって違います。
土壁、砂壁、しっくい、繊維壁他多数あります。
より和室らしく見えるように、天然土を使った京壁という材料を塗りました。
施工は、既存の上から塗れない為、水で浸して壁材を剥します。それから乾燥をさせ、割れ、へこみ部分を補修し、京壁を塗ります。
平滑に塗るのは、技術や経験がないと難し作業です。
仕上げは、1回塗って終了。
塗ってから、数日乾燥させて荷物を移動し、工事完了です。
和室らしく、気持ちの良い空間になりました。
和室京壁塗替えAfter
工事は、乾燥期間を含め10日
お客様は、毎日気持ちよく寝起きができると大満足しておられます。
当社では、地球環境の保護を通して、後世まで安心して暮らせる住環境を提供する考え方を「温もり家族」として展開、周知していきたいと考えています。