・依頼者からの要求 60代母親、30代夫婦 横浜市金沢区B様
実家で独り暮らす母親が心配引き取りたいが、今の生活環境を離れたくない。全てを叶えられますか。
一番よく聞く事例ですね、どうすれば両方叶えられるか専門家チーム(金子建設、ファイナンシャルプランナー、設計家、不動作業者)で考えました。
・要求の確定・手配
息子夫婦が土地を購入し新築し母親受け入れ可能とし、実家は母親が容易に生活できるようにリフォーム。
資金計画を作成当事者三人の資金調達可能額を設定し将来に向け持分割合を検討し、我々が第三者としての提案を行う。結果土地は母親、建物1/3が息子、2/3が嫁と決定。
・問題点
息子の職業不安定、母親の超心配性、嫁の立場も守ってあげたい。よって土地選別、建物プラン、実家プランが決まらない、決まっても変更変更が続く。
・どう着地したのか
まずこちらから土地、プランの提案、なぜこのようなプランになったのかを説明、その時に出てくる意見を聞きその奥にある本意を酌み再度提案。全体スケジュールでどの位置に居るのかを、実感してもらう。ご本人の将来のためになるなら、納得いくまでやります。
母親の土地取得可能資金に対して、希望地域内で土地調達。夫婦の調達可能額確定のために銀行へ同行し調整、息子の転職希望の時期調整。無事着工竣工、母親も実家と新居を行ったり来たり、孫の顔見に来てます、とのことです。
当社では、地球環境の保護を通して、後世まで安心して暮らせる住環境を提供する考え方を「温もり家族」として展開、周知していきたいと考えています。